焦燥感と喪失感

ギャンブルで作った借金の何が怖いって、

手元に何も残らないんだよね。

経験は残るかも知れないけどね、

負けた時の喪失感が。


車とか家とか、手元に物が残る借金ならまだしも

ギャンブルはマジで何のメリットも無いよな。


一時の快楽のために150万も借金作ったなんて、

10年前の俺が知ったらどんな顔するのやら。


負け続けると何を打っても勝てない気がして来るって多分ギャンブラーあるあるだと思うんだけど

そう思ってる今のうちに手を引きたい。


どうせやめられないだろうけど。


意志を強くするにはどうしたらいいんだ。

やめたくてもやめられないって本当、

実際になってみないとわからない感覚だよね。

俺がこんなに意志が弱いとは思わなかったな。


ギャンブルで勝つにはギャンブルをやらない事

ってよく出来た名言だとしみじみ思う。

115から150(予定)

いやぁ、最近ブログ書いてませんでした。
何事も始める前と始めた瞬間はやる気に満ち溢れているんですけど、
だんだんフェードアウトして行ってしまいますね。


ギャンブル欲が出たらブログ書くって言ってたのはどうなったんだと言うと
この前の10万勝ちの後に追加で30万勝って、調子に乗ってましたね。
絶対に出金してやるって、今回はちゃんと全額40万出金出来ました。


まぁ案の定この1週間で無くなったんですけどね。
今思えば買いものとか、何かしら形に残るものに変えておけば良かったなと。


出金できた所で結局ギャンブルに使ってしまう事がわかりました。
かなしいね。


預金残高に入ってきた時は、
これを今月、来月の支払いに充てれば生活費が浮くとか、
全額返済は出来ないけど半額くらいは借金も返せるなぁとか考えてたんですけどね。


何やってんだろうなぁって、
こう思うのも何回目なんだよって話なんですけど。


勝った40万だけで済ましておけば良いものを、クレカ課金に次ぐ課金。
来月分が支払えずに追加で借金しなければいけないような状況に。


こんな状況になって始めて我に返る事が出来るというか、
危機感を感じる事が出来るというか、
ギャンブルをしている最中、ギャンブルに使えるお金がある状態では
狂ったようにじゃぶじゃぶお金を溶かしてしまう。


精神安定剤的な、なんかいいお薬無いですかねぇ・・・。
やっぱ病院も行ってみた方がいいのかなぁ。

吃音のはなし

吐き出したい話シリーズを思いついたので。


俺、吃音症なんですよね。
なのでこうやって文章で伝えられるのはとても楽しかったりします。


吃音症とはなんぞや、って聞いたこと無い人がほとんどなのでは?
と思う程度に、あまり世間に浸透してなさそうだなぁと思います。
自分自身も、何故か普通に喋れないなぁくらいにしか考えてなくて、
中学2年になってようやく吃音症というものを知ったくらいですからね。


その正体はというと、まぁ症状の重さによって様々なんですけど、
・言葉の最初の文字を連続して発音してしまう
・そもそも言葉が詰まって出てこない
などなど、言語障害の一種のようです。


大雑把に言うと、緊張しているような喋り方、ですかね?
「お・・・、お、おはようございます」みたいな。
そういう喋り方が吃音症にとっての普通で、
当たり前のように言葉をスラスラ紡いでいく事が出来ないんですよね。


子供の頃はそれでよくいじめられていましたねぇ。
なんで普通に喋れないの?キモ。
なんて事を言われるのが日常茶飯事で。


いや逆になんで普通に喋れるん?ってよく思っていました。


もし身の回りにそういう喋り方する人が居たら多分吃音症なので
突っ込まずに普通に接して、頼む。


さっき言語障害と言いましたが、
先天的なものと、子供時代に受けた精神的な抑圧が原因で後天的に獲得してしまうケースもあるようで。
俺は物心ついた時からDJみたいな喋り方だったので多分先天的なものですね。
親も祖父母も普通に喋ってるんで多分遺伝はしないです。



そして俺は友達と行った人生初のカラオケでとある発見をします。
あれ?歌ってる時は全然吃音出ないな?と。


普段喋る時はめちゃくちゃ言葉に詰まったりするんですが、
歌は全く、早口な部分もスラスラと言えるんですよね。
この差は何なんだと、カラオケに通う日々が続きました。


ようやくわかった事が、歌う時は「喉が開いている」という事。
リズムに乗っているからか!?とか最初の頃は考えていたけど全然違いました。


普通、何かを喋る時は喉と口を開けて、息と音の両方を出すらしいんですけど
吃音症の人は喉が閉まってしまうみたいで、
音のみを口から発するせいで言葉に詰まったりするようです。


無意識に喉を開く事ができるかどうか、が吃音症とそうでない人の違いなんですね。


という事は、喉を開く事を意識して喋れば詰まる事が無くなるのでは?
と考えるんですけど、喉を常に意識しながら喋るのは想像以上に大変でして。


確かに喉を開き、息を吐くのをイメージしながら言葉を発すれば吃音しないんですけど、
クソほど疲れるのでここぞという場面でしかその技は使いません。



以上、だんだんまとまりが無くなって来たのでもう終わります。